二人用心理戦ボードゲーム「Suiri/Sinri」が楽しい!|二人用心理戦ボードゲーム「Suiri/Sinri」

二人用心理戦ボードゲーム「Suiri/Sinri」が楽しい!

2023年10月04日 12:25:00

二人用ボードゲーム「Suiri/Sinri」をご紹介します!

名の通り"推理"と"心理"をテーマにしているわけですが、駆け引きでにやけが止まらない!
全体のイメージはじゃんけんなのですが、6枚のキャラクターが書かれたカードで行うシンプルさと、運だけで決まらない駆け引きの勝負がたまらないです。

このゲームは、常に自分の手札1枚を見つ悩みながらゲームを進めていきます。6体のキャラクターは全てに相性が決まっていて(最初は抵抗あるがそんなに複雑ではない)、6枚の中からお互いに1枚を選ぶという形になるので絶対にかぶりません。結構買う前に勘違いされやすいですが、じゃんけんのようにお互いに6枚ずつあるわけではなく、二人で6枚です。これが、推理のしやすさと駆け引きに直接つながってくるわけです。最初、自分の手札を見るときに、相手が持っているカードは5択になるんですね。ただもちろん、ゲームを進めていくと相手の持っているカードが絞られていきます。

お互いに2ターンの手札交換のチャンスがあります。手札の1枚ずつ以外の4枚は、あらかじめ1:3に分けて少し離して真ん中に裏向きで置きます。一回目は分けた3枚の中から2枚だけを確認し、どちらかと交換したりしなかったりします。
お互いに見れるのは3枚中好きな2枚だけ。このとき必ず1枚は相手が見ているカードです。欲しいなと思っても、交換したら自分が持っているカードがばれるんですよ。大概はそれを避けて見られてない方を選ぶわけですが、お互いに情報が共通しているカードが1枚存在するだけでゲームは大きく変わります。

二回目の交換チャンスはなんと、先手と後手でやることが異なります!
先手は、分けた1枚の方を確認して交換できる。
後手は、最初に選ばなかった1枚を交換できる。
後手は中身を見れないことに注意してください。最終的に後手が交換するかしないかを決めるので後手有利に思えますが、中身を見れないので推理が必要です。
ただし!!!
もちろん完璧にこれだと決めつけることは無理です。たとえコナン君がやっても70%ぐらいの確率で無理だと思います(自信なくなってきた)。
ここからは、心理戦の時間です。

だいたい、「あれか、あれ」といえるぐらいには推理できるはずです。
そしたら今までの行動がヒントになるわけです。なんであそこで交換したのか、交換しなかったのか。
これは相手も考えることです。自分の行動は全部相手に見られています。

シンプルで奥深いゲームはやってて楽しいですね!
ぜひリンクから購入できるのでやってみてください。
なんといってもこのゲームデザインもかなり凝ってます!机に並べるだけでなんかいい感じになります。

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